こんにちは、マツモトです。
「高単価商品が売れるようになるストーリーライティング」について書いていきます。
ビジネスド素人だった頃の僕は、高単価商品なんて売れるはずがないと思っていました。
数万、数十万、数百万といった高単価商品が売れるのは、
実績があって、影響力があって、ちゃんねる登録者数がめちゃくちゃ多い凄い奴限定。
オレには無理だ。
影響力も実績もないオレなんかが高額商品を作れるわけがない。
みたいに考えていたんです。
実績がなければ稼げるわけがない、
と考えてしまう実績主義の病気にかかっていたわけです。
高単価商品が売れない理由と僕がブレイクスルーした転換点
多くの人の高単価商品が売れない理由は、かつての僕自身がかかっていた「実績主義」が大きく影響しています。
・実績がないと選ばれない
・影響力やないと見向きもされない
そう思ってしまって、高単価商品の販売をおこなうことができないのです。
僕はコンテンツビジネスを始めて、
結構サクサクと売上を伸ばしていくことができたのですが、
ブレイクスルーの土台となっているのが、間違いなく、ライティング。
過去の自分から現在の自分への変化の物語を、
細部にこだわって書くことで、
読者の共感を得ることができる。
そのようなストーリーライティングをとにかく勉強しまくりました。
例えば、こんな感じです。
中学2年生の時、初めて告白をして玉砕したことがきっかけで、僕は深刻な恋愛コンプレックスを抱えるようになりました。
当時好きだった女の子に、勇気を振り絞って手紙を渡したんです。
でも彼女は、クラスの人気者の前で僕の手紙を読み上げて、みんなで大笑いしたんです。
「こんな気持ち悪い手紙、誰が書いたの?」と。
その日から、僕は「恋愛アレルギー」になってしまいました。
女の子と目が合うだけで顔が真っ赤になり、声が震えて、まともに会話ができなくなるんです。
高校生になっても状況は変わりませんでした。むしろ悪化して、女子がいる場所に近づくだけで動悸がして、息苦しくなるほどでした。
体育の時間、男女混合のチームを組むことになると必ず保健室に逃げ込んでいました。
友達からは「モテないなら努力しろよ」とか「そんなんじゃ一生彼女できないぞ」とか言われるんですが、努力する以前の問題なんです。女の子と話すだけで頭が真っ白になって、何を言っているのか分からなくなるんですから。
大学に入って、周りの友達がどんどん恋愛を始める中、僕はますます自信をなくしていきました。
合コンに誘われても必ず断り、デートの誘いなんて考えられもしませんでした。
今でも、電車で女性と肩が触れようものなら、次の駅で降りてしまうほどです。恋愛ドラマを見るのも苦痛で、ラブソングを聴くと胸が締め付けられるような感覚に襲われます。
こんな風に、その場のその経験をした人でないと分からないようなリアルな情景や感情を書くことで、読者は
「あっ、こいつは本当の話をしてるんだな」
と信じてもらえるようになるのです。
「信じてもらう」というのが、
高単価が売れるためにも、めちゃくちゃ重要なのです。
ストーリーライティングで高単価商品を売るコツ
高単価商品を売るコツは、自分の変化や成長の過程をストーリーとして伝えることです。
・過去の自分がどういった悩みや問題を抱えていたのか
・それを乗り越えるためにどんな失敗をしたのか
・どう学んで、どう行動して、どう変化したのか
その過程を、リアリティを持たせて細かく書くことが大切です。
自分が経験した変化のストーリーを伝えることで、同じような悩みを抱えているお客様は、
「自分もこの人と同じように変われるかもしれない」
「この人についていけば、自分も同じような結果を出せるかもしれない」
と期待を持ってくれるようになります。
「ストーリー=お客様にとっての理想の未来」
です。
理想の未来に期待を持ってもらい、
再現性を感じてもらう。
これができれば、高単価商品を提示しても、
「高いけど買ってみよう」
と思ってもらえるようになります。
僕が低単価商品しか売れなかった頃の話
僕も最初は、高単価商品が売れませんでした。
今となっては理由が明白で、
「僕が変われたストーリー」
をこれっぽっちも書いていなかったんですよね。
ライティングの大切さをまるで理解していなかったわけです。
ですが、メンターの指導を受けて、自分の変化の物語を書くようになったことで、一気に売上が変わりました。
数十万の商品を販売できるようになったし、
百万以上するサービスの販売もおこなえるようになりました。
ライティングを変えただけで、
ここまで売上が変わるものなのか……
不思議に思うかもしれませんが、
行動心理の勉強をしていると、
「人間は感情で行動する生き物」
というのがめちゃくちゃ分かるようになってきます。
それで実際に、自分でも実際にストーリーを使った文章を書いて販売してみると、
「ああ~、なるほどな。商品はストーリーを学べばマジで売れるわ」
って、脳みそと身体で強制的に理解できるようになります。
とりあえず書いてみるのが一番良いですね。
ライティングは脳みそで覚えようとしても身につきません。
ライティングは、実際に、
書いて、
手から腕を伝って、
脳に流れていって、
始めて身につく。
というものですので。
まとめ
高単価商品を売るためにも、ストーリーライティングは「核」の部分です。
ストーリーのない商品は、信頼されないので、「売ることが無理ゲーになる」と思った方が良いです。
自分はこんな悩みを抱えていて
こんな風に失敗して
こんな風に悩んで
こうやって解決したら人生が好転した。
自分の体験談をリアルに伝えることで、
「この人なら信じられそう」
「この人についていけば、自分も変われるかもしれない」
「課題を解決できるかもしれない」
とお客様に思ってもらえます。
ストーリーライティングは大切なビジネススキルなので、自分の変化や体験を日頃からストックしておきましょう。
僕は普段から手帳に、メモしまくっています。